言葉すらもない世界へ一歩

02.私のかけらを探す旅

見えない世界が「なんだかあるらしいよ」と教えてくれた、初めてのセッションの話でした。

見えないなにかに助けてもらった日

(続いておるよ)

そのセッションが終わった時に師匠は
「さえさん(私)は、もうちょっと前の傷かあるかもしれない。」
と仰ったんです。 もうちょっと前というのは、このセッション時に再現した3歳よりも前ということです。 まだあるんかい、そんな気持ち。

私たちカウンセラーは、言語がメインです。
特にビリーフリセットの場合は、「ビリーフを明確に言語化する。」ことがかなり大きなウェイトを占めるセッションです(明確にピンポイントでそのビリーフが明確化できれば、それだけでリセットされていく場合すらあるの)。

3才というのは言語獲得して間もない頃なので、それ以前ということは、まだ言葉が話せない年齢のときということです(いわゆる、「言語獲得期」以前と言われる時期で、プレバーバルという言葉の方が広く用いられているかも、似た言葉でノンバーバルは言語でないという意味でちょっと異なります)。

「言語獲得期以前の心の傷」漢字多すぎ。
そして、途方に暮れました。
師匠から師匠以外の人を探せと言われてしまったのです。
(師匠=ビリーフリセット®創始者 大塚あやこさん)

それから数日後、師匠がエレガントな女性と写真に写っているのを、SNSで見ました…。
その方のページを見に行くと、ヒーラーズヒーラーと書いてあります。美しい女性はヒーラーである模様です。
「ヒーリング!一体それはなに?」

記事を手繰っていくと、「使命を見つける」というリトリートの案内が。
「使命」このど真ん中の単語は、私がどうしても欲しいものなのです。
迷わず申し込みました。

私は結構、大きな金額のセッションやワークショップでも、あまり調べずに申し込みます。
直観がやると言ったらやる羽目になるんです(このあたりもまた、別の導きの話として書きたい)迷うだけ無駄なんです。

そんなわけで私は、10日後に迫ったそのリトリートに、主宰者の情報もよくわからないまま参加を決めました。

使命の欠片にこつん。と当たったそのリトリートを、私は季節が巡るたび思い出します。

続き→
初めてのリトリートでの不思議体験

タイトルとURLをコピーしました