「わからない」という扉を開けよう

講座・ワークショップ

先週「自分をかんじる、自分とつながる練習会」を実施しました。
言葉とかビリーフとか思考ではなく、身体で「かんじる、つながる」を体感・実感してもらいたい!という思いからです。

なぜかというと、身体を固めて感情を凍結してきた方は、身体が安心感を感じられて居ないのです。

そうすると、何度ビリーフをリセットしても、体感として「やりたい!」や「これが好き!」が出てこない。

もちろんビリーフをゆるめて行くのも大事なんだけど「ゆるむ」「ゆだねる」「安心する」を体感すると、自分の軸がしっかり感じられるようになるので、どこかのタイミングで体感から感じてみるといいと思うのよ。

もちろん、体感や身体から入ってもOKだし、ビリーフや内観から入ってもOKなんだけど、これはやっぱり両輪のようなもの。どちらも大事。

私は「かんじる、つながる」ことがわからなくて、苦手で、全然できなくて。
なので沢山学んだし、沢山練習した。たくさん経験してきたからこそ、お伝えできるスキルやノウハウが貯まったのよね。

こうして、お伝えできる機会があって、それを同じように(もしくはそれ以上に)自分ごととして体験して受け止めて頂けるのは、とってもうれしいこと!なのです。

むかし、ある講座を受けた時に
「わからない」「難しい」を禁止します。と言われたことがありました。
新たなことにチャレンジしようとした時に、「わからない」「難しい」と思ってしまうとハードルが上がってしまうから、という説明でした。

私は先に書いたように「苦手」「わからない」という感じを、どうにかしたい、わかりたい、という欲求によってクリアしていくタイプ。
なので、「不思議だな」「難しいな」「なんでだろうな」と思うことは、とっても面白いことなのです。だから、わからないこと、未知のことが大好き。

要は「わからない」の捉え方の違いですよね。

私は、「わからない」「難しい」という所をフックにして、そこから拡がる未知の世界を知ってみたい。いわば、「わからない」「難しい」をヒントに、ダンジョンの隠し扉を開けるようなものです。

今思えば、ビリーフリセットだって「わからない!」「難しい!」と最初に思ったもの。だからこそ、練習して勉強して、誰よりもブログ書いて学んできたという自信がある。

「わからない!」「難しい!」と思った時に、諦めてしまわないで。
その先にあるのは、まだ見ていない世界だから、わからなくても、知らなくても当たり前だから。

もし、そこに興味を持って挑んだ時には、すてきなご褒美があったりもするんだよ。

今回の練習会は、まさに私の「かんじる、つながる」探求のご褒美でした。
ご褒美は、参加してくださった方の感想だなー。
それはまた別の記事にしまーす。

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