自分の「ほんとう」を無視してはいけない

04.からだとかんじ

昨年一年間務めた、ビリーフリセット・カウンセリング講座のアシスタントを、今年は辞退しました(これ読んで頂いている方には、あまり関係ないのですが)。

ビリーフリセット・カウンセリング講座は、私が認定カウンセラーの資格を取得した講座でもあり、今年その5期が、ビリーフリセット・リーダーズ講座と名称を変え、過去最高の受講者数でスタートしています(盛り上がってるよ)。

今年もアシスタントとして少なからず尽力するつもり(満々)でいたのだけれど、アシスタントたちとのミーティングで、どうにも…違和感…(としか表現できないなぁ)があった。

仲間と…
今度は…
一緒に…
アシスタントを…
一年…

一年…
なんだかリフレインした。

一年、ここで過ごす時間が
一年、あまりに遠いような気がして

それを言葉にするのは、とても難しくて。
そこに自分がいることが「ふさわしくない」感じ。

誰に嫌われているとか、居場所がないというのでもない。
むしろ、信頼され歓迎されていることもわかっている。

でも、なんだか座りが悪い。
すっかりやる気でいたのになぁ。
と、ちょっと自分が嫌になる。

それを言語化するために、お友だちに話を聞いてもらい、自分の中で出た答えは(わかってたけど)、「私は別の場所に行きたい、自分の居場所を作りたい。」というものだった。

別にアテがあるわけでもなけりゃ、明確な意図があるわけでもないし、なんなら自分が一番この講座にコミットしているつもりでいたから、辞退を選んだ自分が一番驚いている。
正直、とても寂しかったし、怖いし、なんだか裏切ったような気もするし、やるべきことを投げ出したような気もしていた。

新しい受講生の方や、プロコースを受講中の仲間もいるし、辞退と聞くとちょっと穏やかでない気持ちになる方もいるかも知れないし。な~んてのがたくさん出てくるんだ。
そしてきっと今までの私なら、やると決めたのだから途中で投げ出すなんてイケナイ!と思ってたに違いない。武士に二言はないビリーフな、結構持ってる方いるよー。

そして私にとっては、一番大きかったのが「裏切り、見捨てて逃げるような気持ち」だった。

そこにいます。
そう言ったのに、自分が立ち去る。
「この、裏切り者!」脳内で叫ぶ、もうひとりの自分がいる。

あー、自分のこと「裏切り者」って思ってるなー。
何があったか知らんけど、きっつい自己定義(ビリーフ)だねぇ…。
わかるよー、離れたくないんだねー。
離れてはイケナイって思ってるねー。

でもごめんね、もう逆らえないんだ。
自分の違和感に…。

辞退するという連絡をしてみると、身体が軽い、とっても楽。
なんだかわからないけど、これで良かった気がしてくる。

そして、一旦離れてみると、離れたからこそ見えてくる世界があった。
どっぷり1年間関わったからこそ、受け取ってきたもの。
そこからまた、新しく自分に必要なこと。
これは、辞退するという選択をしなかったら見えなかった世界だった。

もし今、同じように違和感を感じている方。
なんか、しっくりこないな、今まで大好きな場所、人、仲間、グループ、だったのに。そう感じている方。

その感覚が、今は信じられなかったとしても、それが過去の自分にとって、ありえない!!と思うようなことであったとしても。

あなたの違和感を、なかったことにはしないで欲しい。

今、ものすごい勢いで地球のエネルギーは変わっていて、その前兆をあなたの意識は、必ず捉えている。もう、今までの基準で判断する時代は終りが来る。時間は過去からの経過ではない、未来から来るんだ。

あなたの「ほんとう」に、気がつくことができるのは、あなただけだから。
いまは、たくさんのビリーフがあって、がんじがらめになってたとしても、自分の「ほんとう」に気がつく努力を、どうか辞めないで欲しい。

ビリーフっていつまでリセットすればいいですか?と聞かれることがある(今日も聞かれたよ)。私も最初の頃思ってた、どこまで掘ればいいんだろう?って。
でも、ビリーフがなくなるなんて、永遠にやってこない、のかもしれない。

でも、ビリーフがあったって、いいんだよ。
幼い頃に凍らせた感情があったって、いいんだよ。
過去生から、わんさか呪いや誓約や契約や、囚われやしがらみを持ってきていても大丈夫。
そんな自分だって、自分の足で、意思で、前に進むことはできるから。

そのためには、自分の「ほんとう」をね、無視しないでほしいんだ。
あなたの「ほんとう」に、気がつくことができるのは、あなただけだから。

その「ほんとう」とつながり、「ほんとう」を信じることができれば、
ビリーフなんて、どうでもいいや、って思える日がきっとくるから。

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