我慢って、自己否定なんだよ

04.からだとかんじ

台風19号で被害に遭われた方へ、心よりお見舞い申し上げます。
上田に行きたい。別所にも行きたい。

リーディングが、すでにやるやる詐欺化しておりますが、全然カードに言葉が降りてこないので、普通にブログ更新します。ま、そんなこともあるよね、お許しを。その代わり身体がこれを伝えて!って言ってるので書いておきます。

私は、内観を始めてから、ひたすら身体を大事にすることを心掛けてきたの。
それに具体的な理由があったわけではないのだけれど、どうも私は、自分の身体がうまく扱えてないらしい、とは幼い頃から思ってた。

単純にいうと、運動がとても苦手だったのよ。筋力も弱かったし、心肺も弱かったし、スポーツと呼ばれるもの殆どが不得手。運動音痴ってやつです。

しかしながら、成人式も二回り目を過ぎた頃から、さすがにまずいと思い始め、筋トレ系のヨガ(リラックス&ストレッチ系でない)ピラティス、そしてパーソナルトレーニングとかやってみたの。これも、身体の理解を深めるのに役に立ったよねぇ(まぁ、使えてないってことを知るという意味で)。

これがね、リサ・ロイヤルさんのチャネラー養成講座を受けたあたりから、俄然意味合いが変わってきたんですよ。私が身体を意識していたのって、これだ!って感じたの。

チャネラー養成講座でやっていたことは、要するに五感の感度を上げる練習だったんだけど、要するに思考を外して身体でエネルギーを捉える感じをつかむってこと。これにね、身体を大事にするがとても、大きく関わっていた。

気がつけば、音叉も、エッセンシャルオイルも、瞑想も、私が取り組んでいることって、五感を鍛えること、身体の感覚を研ぎ澄ますこと、いわゆる「身体の感覚を知覚する」こと、だったことに気がついたんだよね。へぇー。

まぁ、なんでこれをわざわざやっているかというと、
要するに私、全然「身体の声」聴けてなかったんです。
最初から聞けてる人は、やる必要ないですから。

それでね、ようやく本題に入ります。

9月末に、師匠大塚あやこ氏のメルマガでのご紹介を見て、宮西 美貴子さんの「伊代の温玉療法」という施術を受けたんです。

これがちょっと衝撃的で!!
全身の体表がバリバリ震えて、涙が出るようなセッションだったの。
ほんとにね、身体が喜んでるわー。ってのを、初めて実感したの。
(その他、不思議な体験満載のセッションなんだけど、それはまた別のところで)

身体が喜ぶってね、頭では分かっているけど、身体で実感したことはなかったのよね。

セッションから数日、ちょっと反乱のように「あれもヤダ!これもヤダ!」と感情が噴出してくる状態になってしんどかったんだけど、私用の温玉を作って頂いて、自分で温玉ちゃんを温めては身体に熱をいれていると、身体がめっちゃしゃべり始めた。

第一声はね「我慢しないでよ。我慢って自己否定なんだよ。」だったの。
そっか、「我慢」って、自分の身体の欲求を、抑えて放置しているってことなのか。

「我慢」って自分の欲求の否定、生きていることへの否定。
「我慢は自己否定」なるほどね、と思ったよね。

しかし、今の教育は「我慢」させることしか教えないからなぁ。
みんな身体レベルで自己否定を刷り込まれてきているってことか。
望み通りに生きるなってことか。わかった、ガマンやめる。

そう思った数日後、案の定お試しがきたよ。
その日は、あるイベントに参加していたのだけど、どうにも体調が悪い。しかしながら、今までの私なら、その程度の体調の悪さなら帰らずにいたと思うんだ。

でも身体はしつこく「もうヤダー。帰りたいー。」って言ってくる。
「我慢は自己否定」
はいはい、友だちに任せて帰ってきた。

会場から出たとたん、身体が緩んだ。
先ほどまでの頭痛と寒気も汗も、すうっと引いた。現金すぎやしないか、おい。

「大事なイベントで、お試しなんてしないでよ。」
私はちょっと不満を漏らした。
「大事なものより大事なものってな~んだ?」
はいはい、自分の身体です。

私の身体は、傷ついていた。
四十数年無視され続けて、傷ついていた。
自分のことを、ぜんぜん顧みない主の元で、諦めていた。

私は札幌出身なんだけど、校則で冬もスカート、タイツは禁止(!)ハイソックスも禁止(!)、真冬はマイナスになる気温だよ。ほとんど体罰だよね。

大人になってからだって、スカートにヒールで窮屈な思いをさせて、化粧品で肌が荒れたり、夜更かししたり、食べすぎたり、飲みすぎたり、かと思えばダイエットして栄養入れてあげなかったり、カフェインも砂糖もお酒も。あー、ほんと身体にはひどいことしかしてこなかった。

がまんばっかりさせて、本当にごめんね。って気持ちになった。
嫌なこと、たくさん堪えて来てくれたんだね。

でね、ひとつひとつ、今身体はどう感じているかな?
と、確認していくってのをやっているとね、少しづつ身体が、欲求を教えてくれるようになってくるんだ。

ここ、冷たいんだよ。
ここ、締め付けられてるんだよ。
ここ、擦れてるよ。

ひとつひとつ、その欲求に従っていく。
結構、めんどくさい。
おまえ、そんなに喋るのかよ、って感じ。

今日の布団は、厚い毛布がいいか、薄手のがいいか。
今食べたいものは、あっさりしたものか、濃い味のものか。

これが究極に「いまここ」。
身体が感じていることこそ、マインドフルネスなんだわ。
そこに、忠実になっていく。

だれが、なんと言っても
身体の声に従っていく。

内観とビリーフリセットで、かなり自分の本音で生きていられるようになってきたと思ってたんだけど、本当の本音は「身体」の奥にあるみたいなんだ。
少しづつ、身体と付き合っていこうと思ってるよ。

あと、身体さんからのメッセージは

基本欲求は我慢しちゃダメ。
眠かったら寝る。出したかったら出す。入れたかったら入れる。

身体に我慢をさせればさせるほど、
本来のあなたではなくなっていくよ。
願いはどんどん、かなわなくなっていくよ。

身体が喜ぶことをしていたら、
それが宇宙とのフロー状態で、
どんどん幸せになっていくよ。

だそうです。
トイレは、がまんしちゃダメ。

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