10日間の瞑想合宿から戻りたてで世俗に戻り切れないまま
パラマハンサ・ヴィシュワナンダ師のダルシャンに参加して参りました。
瞑想もすごかったんですが、ダルシャンもすごかった。
ダルシャンってね、ただ目を見てもらうんです。
ただ目を合わせているだけなのに、涙が溢れて来て止まらなくなります。
久しぶりにひっくひっく言いながら泣きました。
どちらも深い癒しが起こり、面白いので書きたいことだらけなのですが
ここはぐっと我慢して(?)本日のリーディングメッセージを。
今日は珍しく、OSHO禅タロットカードを引いてみました。
「consciousness」
が、なんだかよく読めなかったので、
もう少し分かりやすくお願いしますと投げて
いつものギャラクティック・ルーツカードを。
そしたらね
「new consciousness」
ですって。どうしても、これをお伝えする必要があるみたいです。
consciousness – 意識です。
new consciousness – 新しい意識ですよね。
最近まで、断捨離を進めていた方が多いかもしれません。それは、この準備のためです。
どうやら、新しい意識が芽生えてきているようです。
意識とは何でしょうか。
心理学では「感覚」「感情」「観念」を指すことが多いでしょうか。
意識する、意識を向けるなどのように、注意、気、と同義語のようにも使われます。
しかし、今回現れた「意識」とは、もっと根源的で奥深い「意識」であるようです。
あなたという存在の本質から、新しい意識が芽生えようとしている
ということのようなのです(断言できなくてごめーん)。
どうやらあなたという存在は
今まであなたが「あなただ。」と自己定義していたあなたとは
違う存在のようです。
ちょっとわかりにくいでしょうか。
あなたという存在は、あなた自身が「こうである」と定義づけた存在として、そこで生活しています。
しかしながら「それほんとの自分じゃないよ~。」
と、奥底からひょっこり本質が顔を出てくるような感じです。
その本質は、今までの枠組みと喧嘩してしまう場合もあるでしょうし
あっけにとられるような自分像であったりもするのかもしれません。
なんにせよ、あまり穏やかで歓迎ムードではない中、ひょっこりしてしまうみたいです。
そこで、がっかりしたり
不安に思ったりはしなくても大丈夫です。
そんな自分の一面もあっても良いか、と大きな気持ちでいてください。
その芽吹いたばかりの新芽を、温かく優しく育んでいくと
いつしかそれは、あなたの行く道を照らしてくれる羅針盤となります。
さて、同時に
新しい意識がそこに生まれる時には、古い意識が死んでゆきます。
あなたを守っていた古い観念や、古い自己認識が滅んでゆきます。
それは、悲しむべきことではありません。
あなたを守ってくれていた古い意識たちに感謝を向け
新たな意識へ向かって、舵を切って行けばいいのです。