「モヤモヤ」を言葉にすることの大切さ

04.からだとかんじ

感じ、感じる、って実は難しい

モヤモヤする。なんか感じているけど、それを表現できない。
セッションを受けに来て下さる方の中には、そう仰る方がいます。

そして、もっと多いのは「感じる」っていうのがよくわからないんです…と仰る方。

私も、「感じる」ということが苦手で、それに長いこと取り組んで来ているので、そのお気持ちはよっくわかります。
感じるって考えたこともない、なんて方や、感じることに苦手意識を持っている方、結構多いです。

そして、自分は感じています!いっつも感じてます!と仰る方の中にも、お馴染みの感じは感じられていても、その奥に別の感じがあることには気が付いていなかったり、感じられてない領域の「感じ」があったりもします。

身体感覚は、潜在意識の声

セッションでは「どう感じますか?」と伺うことがよくあります。
「感情」というと、悲しい、嬉しい、楽しい、寂しい、という言葉が浮かびますが、その感情のラベリングの手前で身体は「感覚」を捉えています。私は、こっちの感じをお聞きすることが多いです。

「身体感覚」の状態は、言葉で表現するのは難しいですね。でも、この状態を感じて言語化していく作業というのが、実は結構大事です。

それは、潜在意識の声、だからです。
身体感覚ということは、潜在意識にアクセスしているってことなんです。

「モヤモヤ」は本音が分からない状態

ですので、感じるのが苦手とか、モヤモヤしてるっていう方は、潜在意識からのメッセージを捉えられていない、すなわち自分の本質である部分と繋がりにくいってことなんです。

本質というとなんか大きな話ですが簡単にいうと「本音」ってことです。

なので、モヤモヤしているっていうことは、自分の本音が分からないということ。で、モヤモヤしたままだと本音が見えなくて、ますますモヤモヤしてしまう悪循環が生まれてしまうんです。

そんなわけで、「感じ」を追っていくこと、見ていくこと、探っていくこと、は、自分の本音を知っていくという上で、とても大事なことなんです。

しかしながら、「感じ」を捕まえていくことは、意識的にやっていかないとできないもの。練習も必要かもしれません。

「感じ」を言葉にしていく練習

苦手だとしても、まったく感じていないことはないはずなので、自分がいまどんな気分かな?と自分に聞いてみる練習をしてみましょう。
ランチの時に、いま何を食べたい気分?
休憩時間に、いまどんな気分?
と、自分の感じを確認していく練習です。

細かく表現できればできるほど感受性が豊かだということです。感受性が豊かだということは受け取れる力が大きいということです。どんどん受け取る力を増やしていきましょう。

また、自分がどう感じているのかを識別して言語化するということは、客観性の訓練でもありますので、ストレスからの脱却も早く、感情に飲み込まれにくくなるというメリットもありますよ。

「身体の声」を聴いていく練習

まずは、ゆっくり自分の身体に意識を向けて行って、いまそこがどんな感じか、言語化していく、ということから始められるといいです。

  1. 深呼吸をしながら、入ってくる空気が通る鼻や喉の感じを感じてみる。そしてそれを言葉にします。入ってくる空気は冷たい、鼻の奥が乾く感じ、吐いた息は温かくて湿っている。のように言葉にしてみます。
  2. 呼吸が入ってくると、胸がひろがって、おなかも膨らんで。息を吐くと胸も、おなかも小さくなる。他にも自分の感じ方で表現してみてね。
  3. ゆっくり呼吸を続けながら、痛いところや気になるところを探してみます。私はいま、肩が凝っていて痛いのですが、ここに注意を向けてみます。左側の肩、固くて重くなっているところがあるなぁ、とか。
  4. その固くて重い感じをしばらく感じながら、その固くて重い感じが、左肩さんからのメッセージだとしたら、なんて私に伝えてる感じがする?

    なんて感じです。

潜在意識の声を聴いていくのが割と得意なんだけど、こういうのってなんていうんだろう?

ともかく、どうも今の時代は「身体」を疎かにしがちなんですね、でも身体って色んなこと教えてくれるのよ。興味があったらやってみてねー。

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