やりたいことができないときに考えて欲しいこと

03.自己定義とビリーフ

読めない本が積みあがって積読ストレスが日増しに高くなっています(まぁ、年中言ってるんですけど今回はワンピース、3月のライオン最新刊すら読めてないので、はやいとこなんとかしたい)。

やりたいことができない、やりたいことを優先できない、という状況ってありますよね。
時間が無いから、他にやることがあるから、仕事があるから、子どもがいるから。理由はなんだっていいんですけど、そういうことってあります、どうしても。

そういう時、「〇〇のせいでできない」と考えないで欲しいんです。
ストレスフルな状況なので、どうしても原因のほうに目を向けやすいんですけど、外側に責任を持って行かないで欲しいのです。
なぜなら、自分を弱者、被害者の立場に縛り付けるから。

〇〇のせい。
ってことは、自分はその〇〇に支配されることを許しているわけです。
それを許してしまうと、自分は支配される側、被害を受ける側だと潜在意識に認識させていってしまいます。

もっと言うと、その傾向がある人は、根本に「被害者としての自己認識(ビリーフ)」を持っている可能性があるわけなんですけど、それはつまり、望みを自分で実現させる力がない、と自分に言い聞かせてしまっている、ということなのです。

でも実際、仕事休んでワンピース読むわけにもいかないじゃない。
わかります、そうですよね。

ですので、こう考えて欲しいのです。
私は、ワンピースを読む時間より、仕事をする時間を選択している、と。子どもと一緒に過ごす時間を選択していると。
自分で選んでいる。と考えて欲しいのです。
なぜなら、私たちは「創造神」だからなんですけど(ま、これはいつかどこかで書きます)。

支配される側(弱者・被害者)の立場って楽なんです。
自分で責任取らなくていいので。誰かのせいに出来るって非難されないので楽なんです。

でも、それをやっていると、「自分の望みが実現しない」という現実世界を作り出していきます。それは、潜在意識に 「自分の望みは実現しない」ものだ、という観念(ビリーフ)が入ってしまうからです。

アドラー心理学では、ベイシック・ミステイクスという言葉が使われています。基本的な自分に対する間違った認識ですね。ビリーフ・リセットだと、コアビリーフ(核になるビリーフ、自分に対する否定的な考え方)と呼びます。

選択権を自分に戻してくる。
これが、自分の理想とする世界を実現しようとしたときに、とても重要になってきます。
何かのせいにしたくなったときに、ちょっとトライしてみてね。

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