誰にでも少しはあるものですが「否定的な自己認識・自己定義」があります。
例えば、私は嫌われるとか、私には味方がいないとか、そういった自分に対する捉え方で、これはコアビリーフとも呼ばれます。
これは内観を自分で行う習慣がないと表面化しにくく、大抵の場合、悩んでいる本人は、なんだか理由はわからないけど、毎回同じシチュエーションで人が離れていく。なんだかいつの間にか孤立している、と考えていたりします。
そこで、離れたり嫌われたりされないように、明るく陽気ないじられ役を演じたり、心優しく皆さんに気を配る役を演じたりしてみるのですが、どうにも空回りしたり、いつも演技しているので、疲労が激しかったりするんですね。
その上、その演技を長いこと続けていると、演技することに慣れてしまい、ほんとうの自分がどう感じているのか、よくわからなくなってしまう。
なにがやりたいのかわからない。本当にやりたいことがわからない。好きなこと、ワクワクすることがわからない。みつからない。そう仰る方々です(まぁ、私もそうでした)。
この「自分が行方不明なアイデンティティ迷子」
という方々にはまず、自分じゃない「誰か」になろうとするから苦しくなる。という説を検討してみて欲しいのです。
誰になろうとしていますかねぇ。
どんな私になろうと頑張っていますかねぇ。
そこで出てきた、「明るく陽気な私」とか「穏やかで優しい私」とか「おとなしく人当たりの良い私」とか「甲斐甲斐しくお世話をする私」が、要するに演じてるキャラです。
それを演じると嫌われない確率が上がると信じた「きぐるみ」です。
なにを着ているか、どんなキャラを演じて愛されようとしているのか、というのは、ちょっと痛い話なんですが、そのキャラが見抜けると、要は、あなたという人は、そのキャラの真逆に位置する人なんです。
例えば「明るく陽気な私」を演じている人は「暗くて陰気」な人なんです。「穏やかで優しい私」を演じている人は「気性が荒く激しい私」と、認識しているわけです。
コレが実はコアビリーフ、否定的な自己認識の本体なんですが、否定的に認識しているのは本人だけですので、他人から見るとそのエッセンスはとても美しいものなんです。
こういう話をすると「暗くて陰気」な自分なんて好きになれません、とおっしゃる方がいるんですが、私からすると「思慮深く深い海のようなエネルギー」だったりします。
ダメなこととして認識をしないと、ただその気質があるだけなんです。そして、その封印していた部分に光をあてて上げると、とても楽に生きられるようになります。
その楽になった感じを「地上に上がった気がします。」とおっしゃった方がいます、それだけ苦しい状況だったということなんでしょうね。
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